改善-決断を先延ばしする

hideki以外に大体常時4つぐらいの会社やプロジェクトに携わってることが多く(偉そうだが大したことはしてない)
去年一年多くコミットしていたのが建築会社のN社の改善でありんす。これのお陰で毎月東京という強硬なスケジュールを踏んだ一年だった。

 

まず改善のはじまりとして、心がけてることは安易に決断しない。ということかなと思う。
出来るだけ多くの情報を取りつつ、細かい改善をしつつ、大きな改善はどこかを探る。
相手の会社の社員として働いてると仮定し、一番大きな改善はどこかと探る。

ここでつい安易な方向に結論づけないように注意しつつ進めることになる、すなわち、○○だから○○と原因と結果の因果関係を結ばず、前後的関連性をひもづけない。

 

例をあげると、N社の経営理念を再度練り直してから、社内を見ていたら、一見すると教育体制の不備と会社としての基準の未設定と思ったが、ポイントはそこではなかった。

問題の本質は役職が役職として機能しておらず、誰も全体最適を測っていないということだった。
全体という視点からみた受注であり、見積りであり、工事監理であり、発注ではなかった。
ただそこを突きたくても、それをいきなり着手し出すと担当者がパンクするなと思ったので、担当者の効率化というのを最優先事項においた。

工事担当者が改善に時間を使うために、どのように時間を生み出せるかという点を考慮し、ムダな作業の洗いなおし、別の担当者で出来る仕事は無いかの確認、システマティックにすることで簡素化する仕事を探し、仕事の時間を少し短縮してから、担当者にそれなら出来るというところまで落とし込んでからマネージメント体制の構築ということになった。
一年を通して、効率化、マネージメント体制の構築、全体最適するための指標、システマティックな仕組みの構築などの下地は全て出来てきたかなと思う。
もし初めにポイントの箇所を決めつけて着手していたら、現場はエラいことになったろうし、たいして話も聞かずに経験豊富な工事担当者相手に、そんな論を展開しても話は聞いてもらえなかったはずだ。ということで、今年から教育体制の構築、N社の基準設定に取り組んでいきたい、
そして、そろそろ利益が出る体制はできつつあるなと。

 

前を書いたのだけど、ボクの根強い動機は「場を作る」ことにあるので、
利益を出して、みなさんの環境を改善し、みんなが楽しく仕事できる会社になって欲しく、そのお手伝いをしていきたいなと思う。
ということで、遅くなりましたが今年一年もN社の皆さん、どうぞ宜しくお願いします。

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