仕事-自分の話がサッパリ理解されない件2

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日々自分が聞きたい言葉だけを探してネットを徘徊してる人は多い。
ダイエットしてて挫けそうな人は「ダイエットガンバレ記事」だったり挫折した人は「過度なダイエットの危険性」だったり、自分が今欲しい記事を知らずに探してしまうことは多い。
そしてボクも先日の「自分の話がさっぱり理解されない」のエントリーで書いた問題点を肯定する記事を探したいキモチに駆られる。

例えば、知の巨人と言われた吉本隆明さんは、とある雑誌のインタビューで「なぜそんなに難しく説明するんですか?もっと簡単に説明できませんか?」(凄い質問だな)と聞かれて「それは出来ん相談だわなー」と言ったという。

この意図するところは非常によく分かる。
よく「難しいことを簡単に説明できる人」が頭が良いと言われるのだけど、そればかりが大事でもない。
それは頭が良いかより(あるにはあるんだろうけど)物事を違うコトに例えるのが上手い人だ、当然難しいことを簡単に説明すれば、その難しかった要素のいくつかは抜け落ちる。本当の理解と説明の間に齟齬が起こる。テレビの簡単ニュース解説何かを見てると、抜け落ちてる箇所に気づく。
そりゃそうですよね。カール・マルクスの「資本論」とかマックス・ヴェーバーの「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」を簡単に説明してしまえば抜け落ちることは多いと思う。俺はマルクスの資本論は諦めた人間でありますが(難解すぎる)マックス・ヴェーバーは好きで何度か読んだが、内容軽めに本質を捉えて説明してみてと言われると大量の何かを削り落とすことになる、もしくはフェルマーの最終定理(内容を見たことすら無いけど)を簡単に説明する何かもとても難しそうだ。
そういう話も探せばあるのだ。

もしくはその問題を自分に見つけない方法というのもある。
サイバーエージェントの藤田さんのブログにて、

逆に、相手が頭がいいなと感じるのは、
やはり理解が早くて、説明の言葉の数
が少なくて済むときです。

頭のいいやつ

みたいなことで、理解しないヤツ、すなわちアホだ。みたいな帰結で物事をまとめたくなり、そんな文章を探したい衝動に駆られるが、僕の場合は、藤田さんのブログのような多くは藤田さんの日々話す内容には理解するなかでの理解の強弱があるわけで、僕の話は基本9割の人が理解せず、理解してくれるのは1割未満であります。原因は間違いなく自分にある。
というわけで原因を外に求めず、良さそうな理屈を探さず、問題解決にトライしていきたい。

そして、そんな悩みを書いてたら、ある人からアドバイスをいただき「まずは図を書いてみるといいっすよ。みんなが図解で認識するのでgood」との。
なるほど!何でも試してみたい!というわけで本日の会議から図解を連発したいと思います。俺の絵の能力も文字と同等レベルでありまして、悩ましいところではありますが、頑張りますので、何卒井上の「文字」に加え「図」もどうぞよろしくお願いします。

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