日々-感覚的なことを教えるということ

日々僕がモノを教えたりすることも増えてきてるのだけど、教えるのはとても苦手である。
まあ技術的なことを教えるのも苦手だが、特に感覚的なことを教えるのは難しい。
僕が使うひとつひとつの言語に付与した意味を相手と共有するのも難しければ、その理解の差分を見極めるのも難しい。
何を前提として説明すべきか、相手の経験値から何を知らないのか。そこらの判定が難しい(教えるのが上手い人は頭からやる)

そんなことを考えてると、小澤征爾さんの指揮者を教えてる様子があった。

小澤征爾さんは確か毎年(近年は体調不良もありしてないと思ったが去年だこれ)若い音楽家の教育のために活動されてる。その様子を読んだことがあり、いつか機会があれば、教育現場を見てみたいなあと思っていた。そして小澤さんの動画を探してて見つけた。
動画はロームミュージックファンデーション音楽セミナー2012指揮者クラスの模様なんだけども、感覚的な部分はあくまで相手の感受性に依る部分で実際にやってみて、見せてとやっているようだ。
とても面白い。

そういえば、ある歌手が「なぜそんなに上手く歌えるのですか?」という問いに対して
Some people can sing,others cant`t
と答えている。歌うことが出来る人がいれば、出来ない人もいる。なかなか教育に当たりとても冷たい言葉にも思うのだけど、出来ない人には一生出来ない。
ただそれでも、出来るだけのことは考えて取り組みたいなと思う、僕は天才でも何でも無いくせに感覚的なことを感覚のままに話してしまうので、実際にやってみてを増やすのが良いのかもしれない。できるだけ教えるということに対しては自覚的でありたい。責任ではなくて、役割のように思う。おとなになってあまり人からモノを教わってこなかったが実感として。


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