雑感-成果を出すのに一番大事なのは集中

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「成果をあげる秘訣を一つだけあげるならば、それは集中である。成果をあげる人は最も重要なことから始め、しかも一度に一つのことしかしない」ピーター・ドラッカー

「一日四時間くらいは、書く以外は何もしない時間を設定すること。もしも書く気が起きなかったら書かない。外をぼんやり眺めてもかまわない。ただ何かをしてはならない、雑誌を開くとか、誰かに連絡するとか意図的なことをしてはならない。書くか、まったく何もしないかのどちらか」
レイモンド・チャンドラー

集中の大事さを言っている人は多い。


僕は集中力が弱いので、仕事をするときは、携帯を違う部屋に投げ捨て、メールソフトを落とし、近くに集中を途切らせるモノを置かない。飲み物とパソコンと音楽だけ。

集中しようにも誰かからの大事な用件とかの連絡が来る。というのも分かるのだけど、2時間も待てないような大事な案件なんて1年に1度も無い。

ドラッカーは、成果を上げられない人のほうが長く働いていると言う。
僕は可能であれば1日7時間労働にしようと思ってるので(できれば全スタッフにしたい)、朝7時スタートの15時終了ぐらいにしたい。そして1日4時間は雑事をしても、残りの3時間を圧倒的に集中したい。残りの時間は爆裂に本を読みたい。

いまチャットワークというメール代わりのチャットツールを入れてるのだけど、これがとても曲者だ。
どうでもいいことも重要なことも区別がつかずに流れてくる。このままではツールに振り回されるので、対策が必要である。今は俺が決めることが多いので言ってもられないが、俺が決めなきゃいけないことを残してるのが問題であり、早いタイミングでその環境を構築したい。
またLINE、FB、Twitterなどの人間の心理を上手くついた集中を落とす可能性のあるサービスには近寄らない。
それらを日用使いにする弊害は思ってるよりすごい。僕は一台のパソコンをネット接続しないタイプに変えた。

将棋の羽生善治さんは「集中力の基盤は根気。根気を支えるのは体力」といい、対局が終わると体重が何キロか落ちているという。その後は何も考えらない状況になるという。集中というのがどれほど大変であるか。深海にダイブするような感じが本当の集中なのだ。さあみんな携帯を叩き割るところから始めようぜ!

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