Anna-オープン前夜

オープンまで盛り上げるつもりがブログを全然書けず。I・SO・GA・SHI・YA
明日オープンとはなりますが、改めてAnnaに関してオープン最後のテキストを書きたい。

この1年、コーディネーターhidekiをやりながら、自身としてはhidekiにおける弱点もいくつか見えてきて、このままでは難しいなと感じることが多くなってきた。
ひとつを直せば、別の問題が出てきて、ちょっと抜本的な部分をどうにかして土台を固めないと難しいのではないか?と。基本的に多くの問題は人である。人とシステムの問題や人とコーディネートの問題、人とモデルの問題、人と対応の問題など、人にまつわる問題が山積みで、これを全てクリアするのは不可能ではないかと。
そうしてそれらの抜本的な骨子案を考えて、みんなの意見ももらいながら出来たのが本サービスのスタイリストAnnaである。

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これがチームAnnaであります。写真はAnnaポーズしかないと言いはじめて、まあポーズなんて無かったわけなんだけども、そんな写真であります。

そんなチームにおいて自分の役割をふと思い返してみたのだけど、自分の役割が何だったのか?何をしたのかは思い出せない。あまり俺が貢献したことって無かったように思う。「井上さん、ご謙遜を」と言われるかもしれないが、チームメンバーにインタビューしても「まあそうだなー。俺の頑張りだなー」って思ってるんじゃないかなと思う。そして俺も実際にみんなの力のように思う。さすがに全くの貢献が無くないかもしれないが、別に適当にアイデアを出して、適当に意見を出して、適当に突っ込んでたぐらいで特に何も無い。

ただそれでもオープン前夜に控えて、自分をひとつムリヤリ褒めるとすなら「諦める選択肢を持たなかった」ことかもしれない。
ビタイチ売上が伸びずとも、現金がズブズブ減っていった時も「諦めよっかなー」みたいな発想は無かった。諦めない!おれ頑張る!みたいな美談ではなくて、諦めるというのが選択肢のカードに入らなかった。だけである。

基本的に新規事業でラインを引くというのはとても大事である、これ以上売り上がらなかったら撤退というデッドラインはとても大事だと言われる。
ただそれは利益構造の中におけるデッドラインだ。
僕の場合は利益構造としては別で練り上げつつ、作りたいのは若い人たちのファッションにおける活躍の場である。

僕は、基本的に、しょぼくれた自己顕示欲しか持ってないし、金銭欲なんて子泣きじじいクラスである。それでも環境構築したいという欲は圧倒的であり、そんな人間にその選択肢があるわけがない。
成功するかどうかじゃなくて、成功させられなかったら俺何すりゃいいの?って感じである。今の仕事の多くが楽しいけど熱量の投下先はこっちだ。これが作り込めるかどうか。
その環境を通じて、若い人たちがきちんとファッションを通じて報酬を得られる場となって、そんなファッションが好きな人たちが誰かに認められる場になっていって欲しいなあと思う。
スタイリストによる海外買い付けなんかも行けるように作って、もっと若い人が海外に行ける環境つくりをしたい。それらをボランティアレベルでやると日本ではうまくいかないので、収益ベースと憧れベースで構築するというスキームである。それらの解決をブランディング軸から購買に繋ぐ。それがハマれば彼女たちの旅行費用になり、そしてそんな経験を通じて彼女たちはもっと日々が楽しくみたいな構造を作りこみたい。当然我々は収益を追うのだけど、ただそれはあくまで当たり前の前提条件である。その先の誰かにとって良い環境を世にひとつでも作っておきたいなーというのは人には言わないがわりと思ってることのひとつだ。

ロンチは明日だが、まだまだ第二の矢、第三の矢と、練りに練っている感じである。
何とかそんな環境を作って、僕は壁の後ろから、みんなの楽しそうな光景を眺めつつ、あとは若い人たちで・・・というのが理想である。
環境を作れるかのスタイリストAnna。明日オープンである。ご期待ください。そして宜しければ応援ください。
きっとみんなにとっても楽しい試みだと思うのだけど。


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