雑感-何を捨てるのか?

「欲しいモノがあるなら何を捨てるのか。」

僕が風来のシレン(SFC)から学んだ重要なことのひとつである。
白紙の巻物が欲しいなら聖域の巻物を捨てなくてはならない。そうですね?

まあ巻物同士で上位互換ってのは、例としてはイマイチかもしれないけれども、朝の脳なんてそんなものである。絶妙なツボと等価の杖を思いつくほどのパワーは起きたて酸素と糖分欠乏の脳には無い。ただ等価の例は思い浮かばなかったのだけれども、限定されたリソースにおいて何かを欲せば何かを手放せという生きるうえの原則である。
その対価が時間なのかお金なのか物質なのか感情なのか分からないのだけども、多くの事柄はそうだ。
そして僕が今、アホみたいに毎日毎日、考えてるのもそんなことである。

いまのサービスと未来のサービスの形と、考えて今何が必要なのか?今何を捨てるべきなのか?
というのはとても難しい問題だ。
当然サービスを回すためのリミット的な時間もそうだし、工数もそうだ。何でも出来るわけではない。
これはやらない。これはやる。これはやらないけど、後々やる。これはやるけど、すぐに辞める。これは一生やらない。やってしまったけど辞める。辞めると見せかけてやる。
などなど、ベースは何を捨てるのか?それでいて何を捨ててはならないのか?

いつも一緒に仕事をしている、まわりの人たちは僕よりも優秀で(謙遜じゃなくて本当に)「それは捨てるべきじゃないですよね?」とか「それは時間掛からないので実装しちゃいますよ」とか「まえ井上さんが言ってたのをやるってなると、データベースは同じにしておくべきですね」とかそんなことを言われつつ、うむむーと考える日々だ。

例えばね、
スタイリストとユーザーを結ぶコミュニケーション機能を実装しようと練り練りしてるときもそうだが、その目的は何なのか?スタイリストの目的は?ユーザーは?情報は貯める?流す?どう見せる?通知は?どこに見せる?など実際の機能にオンするという他との絡みが少ない機能であってもそうだ。この機能を入れるために、何かを捨てなければならない(別のやる機能かもしれないし、従来ユーザーに見せるべき情報かもしれない)

上記は開発的な部分だけど、以外にも運営にもある。
あまりボール磨き的な仕事は増やしたくないなーという思いを持ちつつ、当然全体から考えて全部作業無しというのは考えてないけども、大事な仕事にリソースを集中させる環境を作っていきたい。これも何を辞めるか?という話である。これは目的から外れてるコトなんじゃないか?という所の洗い出しである。

まあこのへんは性格的なこともあるもんで、いま未来の体制を洗ってると、やはりエキサイティングだなーという気がしてて、そのなかでやるべきことを外さないようにする。そのために捨てることを明確にする。という日々である。たまに間違って、大事なモノを捨てちゃいそうになるけど。それでも。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。