日々−非エンジニアがエンジニアイベントMobile Act OSAKA #2に参加してみた結果

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※写真はただのチームイベントの写真でございまして、本内容とは関係ありません。まあ写真撮ってないのね。

結果、とても楽しかったよ!
と結論だけ書くと、幼稚園児の遠足の感想文のようになってしまうので、
もう少し具体的に非エンジニアはどのような点を考慮すればエンジニアイベントを楽しめるのかというの点を追記したい。

まずどのようなイベントに参加したのか。
フェンリル社が開催するモバイルアプリ開発の勉強会への参加であります。

ただその前に非エンジニアがイベントで感じた疑問を以下にまとめる。

登壇の発表内容を聞いて思ったこと

・すげー。。抽象的な話がなくて、ほぼ具体的な話。
→もちろん僕が内容がわからないのは自明でどうでもいいんですが、登壇の内容が問題クリティカルな問題解決な具体的な話しか出ない。
ライトニングなトークだから、そういうもんなのか
具体と抽象の橋渡しの回数の繰り返しこそが聴衆の理解である。という自分の感覚からするとびっくらする。

・今回はモバイルアプリのLT(ライトニングトーク)という企画だと、風呂敷が大きくならないのか、喋り手の興味と聞き手の興味が合致は無いか勝手に心配。
なんというか「早めに始める相続税対策」の講習に行って、社団法人の作り方を教えられるみたいな。例が適当じゃないか。
顧客体験命な自分としては、聴衆アンケートにて理解度を取りたくなる。

・なおLT後の懇親会はフェンリル社の食材提供なり!
そして金麦でもなく、スーパードライでもなく、プレモルな件からの、寿司とサンドイッチの流れであります。
名刺に負けないゴージャスさ。感謝!

では本題の面白かった点を。
全体的に登壇内容を聞いても、非エンジニアに技術的な理解が出来るわけなく、
それでも好奇心の源泉として、彼らの思考パターンへの興味である。何を気にして、何を問題として捉え、どのように解決するのか考えるのか。
もっと言えば、問題提起と問題解決の提案方法であり、提案の仕方であり、トレードオフの吸収の仕方である。
エンジニアの人たちの視点が興味である。
効率的なテスト開発、他アプリの階層を見る方法であったり(ちなみにpreconditionとassertの違いはビタイチ分からず。−0だけエラーが出ない?ぐらいの理解)という点からいかにスピーディーに開発するのか?という点からの多様な視点のアプローチに見えた。
具体的なところがなかなか理解できず、自分としては具体的な話から、勝手解釈な強引な抽象化も出来ず、もう少し基礎的な知識があればと悔やむ限り。

ただ一番彼らの視点が分かるは勉強会より終わってからの懇親会であり、図々しくも参加させていただいた二次会で色々と理解できたところも多い。

僕が非エンジニアから見た優秀なエンジニアの定義とは?とか聞かれると、
「先読みしてくれる」とか「これを入れたら、どこに影響ある?」みたいな質問に即応えてくれるとか「将来の拡張可能性を一緒に考えてくれる」という、僕はヌルいことを考えてしまうのだけど、正直なところ、そんなことはどうでも良くて、一番は「顧客のサービス体験」の最大化にコミットが出来るかどうかが優秀なエンジニアの定義であって、その軸からの効率性であり、スピーディーな開発体制なんだろうなと思う。
となると僕の優秀なエンジニアの定義とか瑣末なことで、その体験を最大化するために、経営者としての僕の役目は、いかにエンジニアがそこに集中出来る環境を提供出来るかである。
RPGでも大体最後に強いのは魔法使いクラスタであり、戦士クラスタは壁役である。壁がやることは決まっている。

彼らと一緒にチームを立ち上げ、チームでサービスを作るうえで
エンジニアの人は、何がイヤで、何がムカついて、何にテンションが下がるのか。
何が好きで、どんなサービスを作りたくで、どのように開発したいのか?という点を知る必要がある。
設計の仕方、言語の選択、開発環境。労働環境、それら全てをいかに組み立てるか。
そういうことを知るために懇親会に参加し、色々と質問させて頂き、とても有意義な時間だった。
良い環境を作りたいとつくづく思うし、優秀なエンジニアとサービスを良くするために切磋琢磨したい。

そんな非エンジニアの僕のささやかな興味と独特な好奇心に懇親会で応えてくれた人に感謝を!
図々しくも二次会にまで参加させていただきまして、ありがとうございます!

名前を書いて宜しいのかな。はてなの中の人や、フェンリルの中の人や、IR研究のあの人や、他多数のエンジニアの皆さんに感謝。
また来月弊社もフェンリルさんとクックビズさんにてさくらインターネットさんにて開発イベントに寄せていただく予定にしておりまして、今後とも色々とお話させてください。
何かご一緒にワーク出来ても、出来なくても、互いのシナプスでもニューロンでも何かのを刺激しあえるととても嬉しい。
というわけで、フェンリル様にメシをごちそう様でした!お礼のエントリーまで。

日々−おもしろきこともなき飲みをおもしろく

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孫聞きではあるが、ウディー・アレンのアニー・ホールという映画で
「人生は、ひどいか、悲惨か。そのふたつのうちどちらかだ」とセリフがあるという。

まあそういわれたら、そうかもなあ。と思わないこともないけれど
僕としてはひどいながらも、悲惨じゃなかった事が多い人生を生きたい。

そこで悲惨になりがちなモノの代表例が会社飲み会である。
誰か1人が(大体先輩)話し始めて、愚痴のような、説教のような話を聞く時間というのがまさに悲惨な時間だ。
そして、気づけば前回も聞いたような話が展開され、そして前回と同じ結論がそこに展開され、提示される。
そこに「自慢話」と「過去の苦労」というエッセンスを投下される。
これを悲惨と言わずに、何を悲惨という。

この悲惨さに抗うために、僕は飲み会の開催回数を制限し(頻度が多くなると同じ話になるから)、飲み会希望者だけを限定し、前回の座組みと違うメンツで構成して、説教めいたことと自慢めいたことを(たぶん)封殺してきた。

ただ悲惨さの芽を摘んでも「悲惨では無い飲み会」にはならない。
NOをいくつ並べてもYESにはならないように。苦手な異性の苦手の感じてしまう箇所を修正しても相手を好きにならないように、必要なのは「悲惨の理由」ではなく「ひどくない飲み」の定義である。

まずひどくない飲みの定義ひとつめは、
・相手の喋りたい話をする
である。

例えば「成長意欲の高い若手があつまる会」なら
「成長の定義」
だったり、
「婚活」しているメンバーなら
「狙うべき異性」みたいなことを話していれば、仮説提案力の能力の高低で盛り上がりは変動する。

ふたつめは、
・予定調和でまとめない。

ここらは賛否分かれるが、
ひどくないどころか、実りも欲しいという欲もあり、いくつかのリスクを取って、場や内面に踏み込みつつ、そして誰も傷つけないように注意しないように、コードギリギリにスリルのあるトークを展開したい。もちろん踏み込みすぎて、生々しい話になることもあって、そういう後悔は翌日かなりすることになるが、それよりも欲するのが実りである。

そのふたつが目下ひどくない飲みのための取り組みである。
「お題」の精度と、「仮説」の広がりがコツで、今後もそこにはチャレンジしていきたい。

ここからは余談だが、
日常的にそういうチャレンジしていたら、先日、後輩と先輩の何人かから、「井上さんって話の主導権取りたがりですよね」と。言われる。
「場のグリップ握りたい人っすよねー」「井上CEOから井上グリッパーに変えたらどうっすかね?」と言われる

その言われようは素人MCである。
「この話題に、○○さん、何か言いたいエピソードありましたよね?」って、アメトークならぬ、イノトークである。
「○○さん、なんかないの?△△やってて腹立つ瞬間とか?」
素人MC・・・。それは細かいことに気づかない雨上がり宮迫であり、毒舌のない有吉であり、ギターの無いフットボール後藤である。
もしくはオタクじゃない南海キャンディーズの山里であり、顔の小さいトミーズ雅である。

飲みは悲惨ではないが、他者評価が思いっきり悲惨という結末を迎えそうだがチャレンジの歩みは止めないつもりだ。
チャレンジの軌跡を見たい人は5000円札握りしめて、お気軽に井上までお問い合わせください。

日々−疲労

趣味は引っ越しと書いた手前、自宅を引っ越したので、それについて書きたいと思いつつ、時間が経過。
そうしてると事務所まで引っ越ししたので、急いで更新。

引っ越しは趣味だが、引っ越しの行為自体は別に心楽しいモノでもない。
仕事には仕事の疲労があり、旅行には旅行の疲労があって、遊びには遊びの疲労がある。
そして引っ越しにも引っ越しの疲労がある。そしてそれは強い疲労である。
出口のない疲労。というか入り口のない疲労である。疲れが溜まるというより、今まで貯めていたエネルギーが無くなるような疲労だ。
その疲労(というか疲労という何か)を回復するには、時間の経過が必要である。
いますぐ引っ越して、とか言われると絶対に無理だ。

まずは自宅の引っ越しの様子。

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引っ越し風景。
引っ越しが終わると、目の焦点が合わない感じになる。
目の前にあるジュースのパッケージの裏面をつい見てしまう疲労である。
あーもう昼かー何か食べないとなあー。と思いつつ、どん兵衛にお湯を入れている疲労である。
取り敢えずビール。という疲労であり、適当に頼むわ。という疲労である。

そんな疲労を経て、引っ越しで何を得たいのか謎だ。
でも毎度、毎度引っ越しをしてしまう。

もちろんそれからも疲労は続く。
朝、どこで歯磨きするんだっけ?という思考があり、
どこでゴミ捨てるんだっけ?という思考があり、
どうやって会社まで行くんだっけという思考があり、
どこで寿司くおうかなという思考があり、
毎日毎日、どんなプロセスを経るにも思考が乗る。ぼーっとしながらコンビニみたいなのは無い。あーセブンイレブンはあそこ角を曲がったところだったな。みたいな思考が必要。

それでもまたエネルギーが溜まり次第に、自宅を引っ越すと思う。
2年後に。多分。次は海の近くに住みたい。(いまは商店街の近くに住みたくて引っ越したので、商店街生活について書きたい)

そして合わさるは会社の引っ越しである。

Jpeg

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これは僕が一度も内覧せずに事務所が決まっていた。
みんなが必要な条件を合わせて、決定した事務所だ。
事務所の引っ越しに僕の意見が入らず、決定されるというのはとても力強い組織に思う。誰でも決められる組織。
僕が見たときはすでに、その物件で決まっていた。そして僕の内覧第一声が「へー。こんなところに引っ越すんだー。」部外者である。

まあそういう感じなので、引っ越しも段取り力の高い人々の手によって決定されていた。
そのため僕はメインの疲労は背負っていないので、なんとも事務所引っ越しについて書きにくいのだけど、自宅の疲労の質とは違う疲労だ。

最終の正解はある引っ越しというか。
日々の流れの中で、知らない間に正解に収斂されていく。正しい場所にものを買われ、正しいプロセスを置いて配置が決定される(優秀なスタッフが多いので)

なので事務所引っ越しは特に疲労は無いのだけど、
事務所が変わることの新しいワークスタイルがあって、気分は楽しい。

これからも定期的に引っ越しできる人生で今後もありたいなと思う。
常に過去と違う刺激をインテイクしていきたいなと。
今回の引っ越しの統括は以上です。

雑感−手段の話に近づかない

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基本的な方針として「手段の話に近づかない」と決めて生活をしている。

まいにち、大量の情報に囲まれながら仕事をしていると、どうしてもセンセーショナルなニュースに目を奪われる。
今日のニュース記事なら「労働時間が短い人が将来どうなるか?」とか「スマホばかり見ている人の創造性の無さ」とかそんなニュースである。
ついついポチりたくなるアジった記事群だ。

ただ労働時間の長さなんて、所詮は一人ひとりの能力から判断すべきトピックである。
1分でも長く仕事をした方が生産性は上がるのは自明であるが、集中出来ない状態で仕事をしても、ナンノコッチャの話である。
そして仕事は基本的にアウトプットすることばかりで、どうしても仕事ばかりしてるとインプットの量が薄くなってしまう。
そのレンジにおいて、一番パフォーマンスを最大化するに、僕の場合は12時間以上のWORKは基本やめよう。である。
そしてきっちり7時間寝ようである。

そのために昼飯を5分で食べる。すぐに仕事に戻る。17時から10分休憩する。ってのが一番パフォーマンスが高く。
(もちろんコミュニケーションを取るために昼ゆっくり食べたりもします)
そうやってフルパワーでやってると20時〜21時にはヘトヘトになってる。もうこれ以上は何も考えられない。みたいな感じだ。

そんなときに「スタートアップ経営者は寝る以外働け」みたいなニュースに読むと、自分の能力足らずに、落ち込むことになる。
僕は学生起業家あがりで、まわりの学生ベンチャーが寝ずに働いてるのを横目に、自分は16時間労働で仕事の最適化を出来る能力は無いな。と気づいた(言い訳を見つけた)
そこからは10時間労働ぐらいから。徐々にスコアを伸ばしてきて今に至る。
なので逆に6時間労働でパフォーマンスが高いのであれば、それはそれで良いように思う。優秀なんだろうなあという思いこそあれ。

スマホの情報摂取もそうだ。
スマホで情報を摂取したらバカになる。みたいな論説。

僕はスマホで情報を取らないけれど、基本移動時にスマホをあまり触らないけれど、こういう自分のやり方を肯定してくれる記事なんかも、ついついポチっちゃうのだ。そういうときにそういう論説に触れ、悦に浸るは簡単である。

こういう折にスマホで情報を取るのに向いた人や職種もあるはずだ。
体系立てて物事を考える必要がある研究職には不向きかもだが、色んな人と世間話をする人や何らかのアイディアマン(なんだろう)もスマホで情報を取った方が良いかもしれない。手段の話はあくまで「なんのために」という視点を持ちたい。

というわけで手段の話には近寄らないを日々徹底している。
とかいいながら「人から面白いと思われる10の会話術」とか書いてあるとポチっちゃうのは弱さである。

日々-朝、家を出る5分前に言いたいこと

あと5分で家を出るんだけど、何かブログを書きたい。
5分で書けることを書くか。5分で伝えたいことを書くか。
どちらを書くか。

5分で伝えたいことを書こう。
それは最近の漫画ダンジョン飯からの二番煎じの多さと、駄作の少なさについて書きたい。
ありえない場所でメシ食う漫画多すぎてうんざりって言いたいんだけど、なぜか駄作の少なさに驚く。わりとどれも面白い。
いや、そもそも料理漫画というのはある程度安定する題材なのかもしれない。って書こうと思うも。
これを書くには過去の料理漫画の系譜を探り、ダンジョン飯の新規性を語らねばならない。予想するに30分は掛かる。

というわけで調べる時間は無いので、
・料理漫画って長寿漫画が多いはず(予想)
・料理漫画が長寿になるのはネタのバリエーションの豊富さである(思い込み)
・その料理漫画と何かが組み合わされば、例えば強面パパだったり、鉄鍋をもったバトラーだったり、可能性は無限である(適当)
・その着想からの「食べられないモノ」を料理のプロットに放り込む×「シチュエーション」というのがダンジョン飯の着想(そのまま)
・なぜダンジョン飯が滑らないのかというと・・・(時間切れ)

と結論なしでタイプを辞める。
元気があれば書き直す。で、これまでの時間7分・・・遅刻。遅刻してまでこれが言いたかったのか。結論は出ない。

日々−会社名を考える

仕事柄、必要に応じて会社名とかサービス名を付けることがある。
先日は洋服メーカーの名前を決めることになり「「GOPPOI(ゴッポイ)」って名前にしようとしたら、凄く反対された。それだけはイヤだと。エロと近代っぽさがあっていいんじゃないかなと思ったんだけど。

んで、昨日は会社名を考えなくてはならず漫画ピンポンが好きだし「株式会社サンクレロ」にしようかなと思うも、これまた決まらず。
「さんくれろ」というのは敬称(さん)で読んでという意味で、「井上」じゃなくて「井上さん」と呼んでくれという意味で「さんくれろ」。
そんな敬称が飛び交う人を敬う会社にしようと思うも、決まらず。

そんなこと言ったらうちの社名のKiizan×Kiizanだって、元を言えば、HUNTERXHUNTERが好きだったのが理由だけど、今となっては言いにくい。
いまは人と人を結んでサービスを作るとか言ってるけど、もとはHUNTERXHUNTERである。あの名作をリスペクトしないでどの作品をリスペクトすんだって話である。

というわけで次の会社名はピンポンから取りたいんだよなあ。
スコンク(1点も取れずにまけること)、ニキータ(レシーブの技の名前)。。。
うーん。もう面倒だし井上商店とかにしようかな。もしくは株式会社井上井上とか。2回言ってみるシリーズを踏襲。徐々に増えるとか。井上井上井上井上みたいな感じで。
何か疲れているかもしれない。休みください。

雑感−説教する大人が知らない若者の力

毎日仕事をしていて、相手の年齢を意識していないのだけど、それでもふと回りを見回してみるとチームメンバーは一回り以上年齢が離れていることに気づく。

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うちに来る20前半といえば学生が中心である。そんな学生と仕事をしていて「あれ、もしかしてこの子、俺より能力高くない?」みたいことが頻発する。
まあ学生とはいえベンチャーの門戸を叩いてチャレンジしようと思ってくる若者という能動的なレイヤーが中心ではあるが、それでもまだ学生に負けるとは思っていなかったので、悔しいより。驚きの方が強い。
なんだったら半分以上の能力で負けてない?みたいなことも(経験がモノを言うITまわりでさえ!)。

え?井上さん、そんなことも知らないっんスカ?ってなモンであります。

また仕事の能力だけじゃなくて、彼らと話していて、多様な価値観、まだ社会に矯正されていない価値観に振れると、僕自身の気づきになることも多い。
先日は学生インターンのあかりちゃんと昼メシ(どん兵衛)を食ってて、あかりちゃんに仕事をする理由を聞いたところ、「わたし毎日仕事で(精神的に)切り刻まれながら生きたいです。もう圧倒的に仕事がしたいんです」と言われ、俺も意志としてはそう思うところはあっても、ふと自分はそんな真摯に仕事に向き合ってるのかしらん。と自問することになる。昨日もファイナンスの勉強をしようと大量の本を持ち帰るも、結局帰り道にコンビニでビールを買って、家帰ってプシュっとしてしまった。ダメすぎる。

そんな若者とのワーク経験を繰り返すうちにベンチャーの門戸を叩く若者を尊敬するようになった。若者に対しての俺のイメージ概観は「俺より能力が高い人達だ、そして俺の知らない何かを知ってる人だ」みたいな感覚である。こうなると日々若者と接するのが楽しくなって、基本的に好奇の目で彼らと接している。

そんな彼らと接して、こちらが気づきを得るためのポイントは。
・説教しないことである。
こちらの価値観を押さないこと。

基本的に彼らの「価値観」とこちらの「価値観」を等価に扱う。
あくまで「価値観」は提示し検分するものであって「価値観」を摂取したり飲み込むよう教唆したりしてはいけない。
価値観混ぜるなキケンの精神である。

例えばこちらの意見を出すにしても、
俺は仕事をする意義はこういうところにもっているが、キミはどう思っていて、KiizanKiizanでインターンとして仕事をしていてどう変わったんだ?ということを質問する。ときに鬱陶しがられるけれど、こちらが質問だけするとこちらは楽しいのだけど、相手にとっての気づきにはならない。それじゃあ気づき泥棒である。
そっとこちらの価値観もそこに置いておく。つまらないものですが。ご確認くださいなと。

ただ僕がこういうことを言うと別の人から「若者なんて何も分かってないんだから、道を教えて正しい方向に引っ張らないといけない!」と怒られるんだけど自分の過去を振り返って誰かの意見で何かの道に進んだという経験よりも、こちらの意見を全部受け入れてもらって、それでも綺麗で強力なカウンターの一撃を貰って、そこから自分で考えたことばかりを記憶している。
まあさ、どちらが正しいより若者に説教しちゃうと相手が肯定YESモードになることが多くて、こちらとしては新たな気付きを頂戴したいのに、本末転倒でもある。

というわけで僕が若者に取るべき対応は
・若者を子供扱いしないこと
・多様な価値観に触れる機会をつくること

のふたつを徹底している。
彼らが多くの価値観に触れるように環境を作る。
そして仕事でこちらの仕事で目指す方向はハッキリと押し出す。お客を楽しませたいんや!と。
その方向で一緒に仕事を通じて切磋し、彼らはそこから自分に必要な価値観を創出するはずだ。

こちらとしてはその2つが徹底出来れば、あとはフリータイムで若者のエネルギーを吸収してOKなはずだ。
大人で若者の話を聞かずに説教しているのは、まだ彼らが持つ芳醇でどっばどっばのたっぷたぷの純粋な滋養を得たことが無いからではないか。
そこを摂取出来れば、こちらだけが一方的に説教をしようという気は失せるはずだ。

真っ直ぐな目で「井上さんはなぜ仕事をしているんですか?」なんて聞かれてごらんなさいよ。
もう堪りませんよっと。

日々−メマグルシ

先日、古参のスタッフと昼飯(エビフライ)を一緒に食ってたんだけど、そのスタッフに「サービス当初はわたし1人で社内勤務とか普通にありましたよねえ」といってたが、それも半年前で(別に開発チームは仕事場が離れていただけだけど)気づけばチームは10人を越えた。

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もちろん順風にビジネスが進んだわけじゃなくて(順風な経験なんてひとつもなく)、たりないことばかりで、ダメだったことを書き上げれば20は軽くあるんだけど、ひとつ有り難い進展は良いサービスを作ろうと思っているスタッフが徐々に、そして確実に集まっていることだ。
そこが一番苦心してたので、本当に有り難い限りだ。

まだお披露目されてない隠し玉なんかも居て、また一緒に机を並べて仕事をしていないけれど遠隔でワークしてくれてる凄腕たちも多くて、力強い環境ができあがりつつある。

ただ今の一番の不満は、チームの中で自分のパフォーマンスが一番不出来なようにも思えており、そこを、もうちっと頑張りたい。
頑張るところはシンプルで、みんながもっと仕事をやりやすく、パフォーマンスが上がるような環境作りをすることだ。ここに僕が力を割くことでレバレッジが効いてチームメンバー全体のパフォーマンスが高くなるはずだ。成果に繋がるところに彼らの力が割けるようにすること。

そして一番成果に繋がる大事なタスクにメンバーが集中して、結果お客さんをもっと楽しませたい。願うはそこであります。
コツコツと頑張ります。

日々-一応2016年を振り返ってみよう

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弊社の忘年会も終わり(写真は店に入る直前の写真)そろそろ2016年も終わる。

今年1年を振り返ってどうだったんだろう。というエントリーを書こうと思うも。今年なにがあったのか全然思い出せない。何があったのか?
そんなときはGoogleカレンダーである。30分単位でスケジュールを入れているので(仕事内容ベースで)すぐに振り返り可能である。
振り返りながら思ったこと。

▲統括
・カレンダーを読み返したら、うぅっとなるほど苦しい思い出が蘇った。カレンダーの思い出解凍機能を初めて体感。
自分では2年前と比べたら全然仕事的に楽だと思ってたけど、時系列で振り返ると、うげー。ってこと大量にあった。

▲苦しんだこと
・組織の常だろうが人の問題に苦しむ。まあ上手くは行かない。たださ上手く行かないながらも負けない方法というか。負けても極力ダメージにならない負け方というかそういうのを学ぶ。まあ苦しいが大体の問題は人由来のもので。今後も苦しむとは思うが当たりの付け方は見えてきた。ほどほどに。

・Hidekiというサービスを締めるのは辛かった。キレイに仕舞え無くてとても苦しかった。僕としては楽しい。経験値が上がったというのは真実の面もあるが、責任者としてそれだけでは片付けられない。ひとつでも良い教訓のマテリアルを拾い自分の血肉にしたい。人は頭を打ってようやく血肉になる。

・苦しいというか残念というか自分の不甲斐なさというか。出会いがあれば別れがある。出会いの多い1年だったけれど、別れも多い1年だった。誰かが言った「ひとつ年を取るのはひとつ孤独になることだ」という言葉を思い出してしまうぐらいに色々な別れはあった。

とはいえ色んな問題に苦しむも目の前に大量の課題が山積みという状況は素直に嬉しかった。
Hidekiでは販売するモノを作るというところに苦戦し。そこを解消するためにチャレンジするも何をやっても結果に繋がらないというのがあったが、leeapでは目の前に課題があり、大きな課題を解決するとひとつ前進するというのは改めて仕事の楽しさを実感した。そしてそれがサービスの成長に繋がる面白さと事業のダイナミズムを味わうことになり、こんなように課題があるような状況と課題を解決したいという動機の中に自分の一生を埋没させたいと思った1年である。

ってなことも含めて。成長したこともいっちょ。

▲成長したこと
・Calendarを見るに凄い数の面接とか面談してるなあ。
面接力は上がったのかというと別に上がってないし、語れることも特に無い。何か掴めそうで掴めないが面接だ。
とはいえ面接で和ませる技術もついたように思う。素を出して欲しい。互いの相性もあるし。面接は採否というよりお見合い。

・仕事内容にも着目すると、契約書やら利用規約やら仕様書やらデザインラフやらメルマガテンプレやら面接のテストやら教育カリキュラムやら何でも手を動かしている。やったことないことを手早く作るはググるセンスだ。うまくググれたらその問題は大方解決している。そこからエッセンスを読み込み学び自分の仕事に当て込む(模倣・・・。)
でもそれが成長につながってるかというと微妙だ。別にどれも技量的にショボい。なんかスタートアップの初期フェーズのみに使う力に思う。要らない

・ルーティン的な作業スピードも上がった。今まであまり作業を全然してこなかったが会社の業務がパンク気味になり、検品からアイテム登録から何でもやり。作業の楽しさ(没入感)とかを少しだけわかったのは嬉しかったが、つい頭の体操がてら作業をやっちゃいそうになったので、やらない癖も後期は身につける必要があった。

・ここも一番の成長は対人に思う。組織とは何か。マネージャーとは何か。経営者とは何か。どうすればチームのパフォーマンスが上がるのか。というのは常に自問し改善をしてきたつもりだ。来期も同じようにチャレンジしたい。みんながHAPPYに。そのために全員に少しの負荷と。大きな成長を。

・建築の会社の新規事業もお手伝いしているがも足元の業績は良くなりつつあり、単月では良い調子だ。
ただここも人の問題である。なかなか難度の高い部分もあり、いかにうまくランディングするか。強いPUSHではうまくいかない壁がある。ただ見たことある壁ではあるので、何とかなりそうな気もする。成長で言えば何だろうな。人の成長とか教育にフォーカスしてたような気がする。マネージャー教育がタイムリーな課題だしずっと考えていることである。

と色々書いたが2016年、成長した1年に思う・・・・のだけどこれはいつものことで、一年前の自分なんて本当にどうしようもなかったなと毎年思っている。
とはいえ30代も中盤に入り、気づかないだけで退化(もしくは老化)もしているところもあるはずだ。
感受性であったり、回転であったり、記憶力(これ以上落ちるのかよ)であったりと落ちてる部分はあると思うので、来年はもう少しインプットを高めたいと思う次第。

もう1週間来期に向けてコツコツと目の前の課題に取り組みます。

日々−面接とサカナクション

サカナクション
引用 https://d2mdquvz3bkqq0.cloudfront.net
最近、面接ラッシュである。
ひとりでも良い人に出会いたいという願いをもちつつ面接をしている。

そして面接の終盤に「趣味的な」ことをきいているのだけど、例えば週末とか、例えばどんな本や、例えばどんな音楽聞くのとか。
これは面接というより、その人に興味を持って聞いているだけなんだけど、
ここで「サカナクション」の出現率の高さったら無い。

我々の世代では「フリッパーズ・ギター」であり。そこからのサニーデイ・サービスからの、くるりという変遷という
渋谷系からのあるいみフォークギターの戦いの系譜があるとするなら。サカナクションは最新の流れのはずである(と認識している)

ただ俺はサカナクションの認識は「PVがオシャレな人」ぐらいでしかない。
俺が面接の人に「PVがオシャレな人ね」って言っても全然盛り上がらない。

俺としてはせっかくなので同じ系譜に生きた同士として面接者と趣味を時を超えて分かち合いたいとすら思っている。
出来れば、その場で面接官と面接者とハグなんかしちゃったりして、
一緒に「たからじまぁ〜」とか歌いたいんだけど、いかんせんサカナクションがあまり知らない。
「あめになってぇ何分後ぉ〜?」「いくぅ〜」!とかやりたい。
オゥオゥトゥナイト(WOW WAR TONIGHT)のムーブ浜田さんみたいに肩を組んで面接でサカナクションの「Wow(おぅ)ー♪」とか言いたい。

んで盛り上がって、

これの。

井上「好きなぁ本はぁー?♪」
面接者「なぁああーい♪」

井上「アイデンティティがー?」
面接者「なあーい♪」

井上「はい。不合格。おつかれ」

の流れを夢想しつつ、サカナクションきちんと聞いてみるとフォークをビタイチ使ってなかった。あの優しい音色じゃららーんが聞こえてこない。
鳴らすはドラムとシンバルである。5曲ぐらい聞いたけどドッドッと鳴らしてノリが良くて超キャッチーな感じでした。
でもそう思うとくるりもそうだし、そうでした。

というわけで今日も面接でサカナクションと言えたら「オサレなPVな人」と言う予定です。
気軽に好きな音楽言ってください。
でもさ「キューソ」とか「KANA-BOON」の出現率は異常に低い。レア。その付近の住み分けがあまり分からない。
たまに「BUMP OF CHICKEN」は出て来る。あとPerfume。

KiizanKiizanがサカナクション的な人を引きつけるのか。KiizanKiizanがサカナクションに寄っているのか、・・・いまだ謎である。
たからじまぁ〜♪