それなりに人生を生きてきて、年をとることで残念に思うことは、
体験するものごとへの感動が日々落ちていくことだ。

新しく体験したことはすぐパターン化されカテゴライズされ、感動の目盛りがひとつ減った状態で惰性とは言わないけどそれなりに割り引かれた感動になっていく。それならまだよくて、何度も繰り返したモノは、感動どころかコンテンツ視聴の途中で好奇心が途切れ、放置し、体験することを諦めてしまう。
感覚を感じるより情報の咀嚼が先行し、コンテンツの認識よりコンテンツの判断が先行する。困った。

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