仕事-コミュニティと組織論2

file4181316133686

またまた前回の続き。続編中心。
ホーソン実験というのをご存知でしょうか。
ハーバード大学の研究グループのメーヨーがホーソン工場にて行った社会心理学の実験なんだけども、作業効率と職場環境による相関性を調べるというシンプルな実験なんだけど、結局5年(準備入れると7年)も掛かった実験。
まずは職場の光量と能率の相関性を探っていくのだけども、当初は目論見どおりの照明を明るくすることで作業効率をアップすることに成功。ところが照明を暗くしても、同じように作業効率が上がってしまい、ここから実験は長期戦に。

メーヨーは「賃金・休憩時間(食事時間)・工場内の温度・湿度」によって色んな変数にて実験を進めるも、作業効率の相関性の高い条件を見つけるのが出来なかった。ある変数を変えて作業効率が上がり、また変数をイジっても作業効率が元に戻らないということが頻発して、メーヨーはその結果をもとに「人は自分が注目されていると感じると生産性を高める」という仮説を導いた。自分の仕事が注目され、どれだけ素晴らしくてユニークで特別な仕事なのかみんなに認められるというのが生産性に大きな影響を与えるという仮説。まだ批判も多い本実験なんだけども、ひとつの仮説としてもボクにとって驚きであった。

これもボクにとって組織とコミュニティを考えるうえで柱の仮説になった。仕事をしてて、仕組みを考えるときは、つい環境ばかりに目を向けてしまうのだけど、いかに互いが互いの仕事を見る、互いの仕事を認める。人としての威厳を保てるように進めていくか。そのような形をいかに構築するか。そういうのをきちんと考えておきたいなと思う。そして出来るだけ仕組みとして取り入れていきたい。そのなかでタスクの見える化は仕組みの筆頭であり、目的はToDoとしてやるべきリストからのプレッシャーなんかじゃなくてGOALに近づくためのタスクにきちんとパワーが注げているかの確認だ。できていなければ他の優先度が低い仕事に時間を取られてるわけであり、早急に改善が必要な箇所となる。

我々もファッションキュレーターサービスとして「活躍する場を作る」というGOALは明確なんだけども、大きな目標な分、取り組みは長丁場だし、出来るだけ僕らも「いかにキモチを共有しつつ楽しく仕事をする」かの仕組みを考えていきたいなと。頑張るだけではそこまでパワーが出ないと思うので、その頑張りの代わりに楽しいから、ついやっちゃうな仕事の体制に変えていきたい。色んな楽しい仕組みを取り入れたいなーっと。さてと。

仕事-ベンチャー企業のリーダーの役割

f7

スタートアップのリーダーの役割とは一体なんだろう。
昨日の続きのエントリーなんだけども、チームのモチベートもコミュニティの盛り上げと同じことを考えてて、チームのメンバーが一番力を発揮出来る体制とは?を常々考えてる。

僕自身がリーダーシップを発揮してホゲホゲみたいなリーダーではないので、狙うは全員が自分で問題を考え、自分で解決に動ける組織だ。一人ずつが改善を施し、それが大きなうねりになり動きになる、そんな組織を目指したい。そのために、ボクは動く基準だけをきちんと設定すべきなんだろうなと考えてる。

「Make the World a Better Place」
シリコンバレーの精神を表した言葉なんだけども(ジョブズの演説で見たので、もしかするとジョブズが言ったのかもしれない)ボクも近しい価値観を持っていてそれにコミットしたいと思ってる。ボクは、誰かが活躍できるような場所を作るにコミットしていきたい。

そのために、そこに向けた行動基準を明確にする。汗を流す方向をきちんと決める。
その大枠と同時に、スタートアップ時のリーダーというのは何でもやる。
街角スカウトでも、レディースの靴探しでも、アイテム撮影でも(全員にバカにされまくった)、インタビューでも、ポージングを考えるでも何でも。
サイト改善からアクセス解析から広報から、リーダーワークと言われる計画書作りから資金調達まで何でも。
そして初期はどうしても、ボクが入った部分の改善が大きく動くというのは仕方ない。
ただ後半からとても良い体制が出来つつあり、改善速度がグンと上がった。井上不要というカタチで進み、凄く嬉しい。ボクのコミットが方向性やらに向いてきてとても助かってる。

引き続きリーダーとしてこの数ヶ月は行動基準を明確にする!というのを徹底したい。
引っ越しを期に待ったなしで高速で改善をしたい。

「Make the World a Better Place」

僕らもそこにコミットするための準備は着々と出来つつあるのだ。

仕事-コミュニティと組織論

色んな環境で組織や体制を作ったりすることがあるのだけども、どのような組織が一番良いのかというのは最近よく考えるひとつ。
僕は思想として「この世に誰かの活躍できる場」を増やしたいと考えてるので、組織のあり方というのはきちんとイデアを具現化する必要があり、悩むところ。

rion
続きを読む

Tips-他人に何を言われても傷つかない方法

今神様が目の前に現れて「井上さん。20歳に戻ってみますか?」と問われても、絶対に戻らないと思うのだけど、その理由のひとつとして、若い時は自分の立ち位置が正確に認識出来ないという点が大きい。自分と社会の関係性やら価値が正確に捉えられず、それでいて自我は先鋭的かつアクティブに半ば暴走してるもんだから、本当に大変だ。自分という人間を何かを通じて早急に発信せよみたいな。あんな時期は一度キリで十分。

そんな時期を思い返してみて、一番大変だったことが、誰かに何かを言われる度にズブズブに傷ついてたことかなーと思う。
なんでこんな一言でイチイチ傷つかなくてはいけないのだろう?みたいな事でも、しっかりと傷ついてた。

先日の若い人向けエントリーつながりで、若い人向けに傷つかない方法でも。
以下。

続きを読む

雑感-働くとはなんだろう?

ボクは基本的に相手が望む話をしたい、相手の話を聞きたいという欲求があって、基本的に自分が話したいことを話さないようにしてる。
ただ先日、学生チームと飲む機会があり(って設けたんだけど)、俺が話さなくてはいけないターンなのね。ということに気づいた。
20歳前後にて悩むことは「人生を今後どう生きるのか?なんの仕事をするか?」だろうと思う。

というわけで「働くとはなにか?」という話を。
続きを読む

日々-自分の弱点

正月明けてから、せっせと色んな資料とかテキストとか作っていて、つくづく思うのだが、なぜこうも文章が、日本語が下手なのかと。
思考を言語化してると、知らないうちにドンドン主語を削り、述語を削り、何が言いたいのこれ?みたいな文章が出来上がる。
主語が分からないのがメインで、あとは修飾がどれに掛かってるのか不明の文章が多すぎて困る。

んー文章が上手くなりたいなーというのが最近の悩みである、困った。

日々-2014年の目標と20歳の自分

自宅の引っ越しもあるので年末に全ての書類から資料まで大掃除をしてたら20歳前後の自分が書いたToDOリストが出てきて、それを興味深く見てた。
ふむふむ。なるほど。とても興味深い。

・・・そしてエントリー展開にToDoの写真を載せますが、俺の字の汚さは衝撃でありまして(ある意味パズルと言われてた)、見方によっては美的センスを狂わすグロ画像。心してご覧あれ。
続きを読む