雑感−人生で努力して何かが身についたことが一度も無い

人生38年で。努力して身についたことがひとつだってない。
昔からフローやステップやモデルを書くのが苦手(ビジネスモデルを図解とか)
美しいパワポとかも全くどうしようもない(いつも誰かに手直しをお願いしている)
努力して何度かやってみたんだけどう、どうしても上手くいかない。
逆に時間を忘れてやっちゃうみたいなことは知らずに上達してる。

そのため仕事で努力が必要なことは誰かにアウトソースして、自分しか出来ないことに力を注ぐようになった。
でさ、仕事はいいんですよ。上手にやりながら、毎日何とかやり繰りしてますよ。

ただ僕は努力してでも身につけたいことがひとつだけあって、それが音楽の言語化。
音楽を聞いて、なぜその音楽が良いと思ったのかを言語化したい。

日々、音楽聞きながら仕事していることが多くて、一日8時間ぐらい音楽を聞いてるんですよね。
仕事では、ヒップホップ、EDM、JAZZで、本気で集中したい時はテンポが揺れるのが鬱陶しくてテクノかヒップホップとなる。
一定のリズムが大事。まあ仕事音楽はそれとしても、真剣音楽ですよ。ラブリー音楽ですよ。と。
集中が不要な仕事で音楽を聞いてて、ききながら、「お、この曲イイじゃんか」ってなる。お気に入りに入れる。あとでしっかりと聞く。
ってのが音楽インプットフローである。

で、そっから真剣に聞いて、それらの音楽を判別するんだけども、なぜ俺はその音楽が良いと思ったのか?を言語化出来ない。
なぜ僕は10年も前のdaftやGorillazを好んで聞くのに、ケミカルとかfatはあまり聞かないのか(前は結構好きだった)
なぜ僕はマギーロジャーズやアレッシア・カーラの曲をお気に入りにいれたのか(でも入れても1ヶ月で消すことばかり)
なぜ同じようなリズムの繰り返しのテクノでニナクラビッツは好んで聞いて、カールコックス(大御所)は聞かないのか。
なぜアジカンとか、サカナクションとか聞くのに、他のは聞かないのか(ちゃんと邦楽も頑張って聞いてます。それでもすぐに削除しちゃうのばかり)
なぜサージェント・ペパーズは全然聞き返さないのに、ペット・サウンズは何度も聞いちゃうのか。
よく分からない。

もちろん俺の言語化能力に問題がある可能性はあるんだけども、漫画や小説や映画なら、言語化することはできる(きちんと書けたというわけじゃなくて、自分のキモチはある程度言葉にできるという意、何らかの視点では切り取れたかもしれないという実感)が音楽だと皆無である。

でね、こっから努力の証
・音楽評論家の本を片っ端からよんでみた、
・You Tubeで音楽理論を学んで見る(リズム、メロディー、ハーモニー)

ぜ、、、全然身につかない。
さすが命題、強い。。。勝てない。
この能力がどうしても欲してて「「力が欲しいか、、?欲しいなら、、くれてやる」みたいなやり方でもいいから身につけたい。
たぶん僕の理想は感覚と論理を自由に行き来したいと思ってて、そしてそれが間違ってようが合ってようがどっちでも良くて、言葉にしたいという思いが凄く強い。

ちなみにアーティスト丸ごと好きって全然無くて、さっきでたサカナクションで言えば曲ごとにはっきりとあって、ミュージックって曲いいなあ。って思って新宝島はだるいなあって思って、ネイティブダンサーはイケるじゃんって思って、夜の踊り子はビミョーだなあ。って思って、聞きたかったダンスミュージックは悪くないと思って、アイデンティティは落ち着けよ(サビはわりと好き)。って思う。で全然理由が言えないという。

ちなみにこの努力はもう10年ぐらいやってる。
もちろん「オカワリ」で、もう10年チャレンジするつもりだ。

言語化出来るのか。。。。俺には生涯掛かっても獲得出来ない能力なのか。
またこのチャレンジを覚えている人が居れば、10年後の2029年にお会いしましょう。ごきげんよう。さようなら。