仕事−優秀な人と仕事がしたい

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25歳の時に自分の未来の理想ワークスタイルとして思い描いてたことが
「手応えのある仕事をしたい」
「優秀な人と仕事をしたい」
だった。

この思いは今も同じだ。
前者は「サービスがよくなるために改善を続ける」で8割方の話は終わるのだけど、後者を達成するのはとても難しい。

スタートアップ形態に限定されるかもしれないが、僕が思う「優秀な人」に定義付けしているのは、「好奇心」と「柔軟性」があるかどうかだ。

僕は常にスタートアップに身を置きたいと思っているのだけれど、毎日の仕事で出てくるのは大体が「応用問題」である。
「基礎問」×「基礎問」の組み合わせもあれば、え?この問題の方程式って学んでないよな?みたいな問題がずらずらでてくる。
答えがあれば良い方で多くが「答えが無さそうな問題」である。
・10万円しか予算がありません、まだ誰も知らないサービスです(まさに裸族に服を売るような所業)どうやって、誰に認知させますか?
みたいな問題がある。やらないって選択肢もありなのではないか。。みたいなところの思いも出てくる。

そういう「難題」を手に取り、やってみようと思えるモチベーションに「好奇心」がとても有効に機能する。
多くの問題でモチベーションが「競争」だと勝っちゃったら力は落ちるし、「承認」だと認められると力は落ちる。
「なんか面白そうだな」と面白がっていたら、気づけばなんとかなっていることも多い。

もちろん自分では処理出来ない「難題」もあって、そんな時は自分の能力の引き上げをコツコツするという、とてもプラクティカルな所業である。
これからは英語が必要だから、英語学ぼうっかなー。なんて能力アップはない。無人島で海の水を濾過すしないと、飲み水なくない?みたいな感じである。
んで、課題を処理してその繰り返していると、また違う課題に溢れたフィールドにたどり着く。
その作業の繰り返しである。自分でハードルを設定し、目の前のタスクをひとつずつ処理していく。

もうひとつは「柔軟性」である。
何か新しい価値を世の中に作りたいと思うとき、頭の中のロジックではビジネス的に弱いことが多い。
なぜならロジックは誰でも考えることができる。
「商品の選定は、ユーザー嗜好性からデータマイニングして、自動レコメンドで提案して・・・」って間違いなく誰もが考える手法である。
多くのビジネスパーソンはビジネス的な方程式を考えるのは得意だけども、そこに感性を持ち込むのが苦手だ。
ロジックにひとつ感性を投下する。その感性の追求が多分に競争優位性になり、他社との違いになる。ただそういう感性を仕事に持ち込むは多様性である。
効率化という方程式を使うとそれは抗生物質のようで、使い所を間違うと成長に必要な良い菌まで殺しちゃうことになることも多い。

良い菌も悪い菌も多様なモノを混ぜ合わせて、新たな価値を生み出す。
そしてそんな良いも悪いも多様な人材が生きるために大事なのは柔軟な視点と柔軟な感受性である。
こんな人もいいじゃんか。こういう考えもありじゃないか。服装なんてどうでもいいじゃんか。家で仕事やってもいいじゃんか。価値を生むに最適化すればいいじゃんか。
という多様な価値観の中で。新たな価値を生みだすだけに意識を向ける。

そのふたつがあって、優秀じゃない人に出会ったことがない。
そしていまKiizanKiizannではその素養を持った人が増えている。
その環境は心から望んでいたことなので、この環境が出来つつあるのは本当に嬉しい。

そんな人たちと一緒に誰が心から喜んでくれるような、手応えのある仕事がしたい。願うはそれだけであります。
ベクトルだけはきちんと合わせること。

まだまだそんな人を探し続けていきたい。
お心当たりのある人居ましたら、ご連絡ください。って毎度の求人でした!
あなたをお待ちしております!

日々−会社名を考える

仕事柄、必要に応じて会社名とかサービス名を付けることがある。
先日は洋服メーカーの名前を決めることになり「「GOPPOI(ゴッポイ)」って名前にしようとしたら、凄く反対された。それだけはイヤだと。エロと近代っぽさがあっていいんじゃないかなと思ったんだけど。

んで、昨日は会社名を考えなくてはならず漫画ピンポンが好きだし「株式会社サンクレロ」にしようかなと思うも、これまた決まらず。
「さんくれろ」というのは敬称(さん)で読んでという意味で、「井上」じゃなくて「井上さん」と呼んでくれという意味で「さんくれろ」。
そんな敬称が飛び交う人を敬う会社にしようと思うも、決まらず。

そんなこと言ったらうちの社名のKiizan×Kiizanだって、元を言えば、HUNTERXHUNTERが好きだったのが理由だけど、今となっては言いにくい。
いまは人と人を結んでサービスを作るとか言ってるけど、もとはHUNTERXHUNTERである。あの名作をリスペクトしないでどの作品をリスペクトすんだって話である。

というわけで次の会社名はピンポンから取りたいんだよなあ。
スコンク(1点も取れずにまけること)、ニキータ(レシーブの技の名前)。。。
うーん。もう面倒だし井上商店とかにしようかな。もしくは株式会社井上井上とか。2回言ってみるシリーズを踏襲。徐々に増えるとか。井上井上井上井上みたいな感じで。
何か疲れているかもしれない。休みください。

雑感−認知できるものと自分の視点

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自分が興味のないことを知るのは不可能かもしれない。
と最近思う。

先日うちの会社に施工管理(建築の)の人が遊びに来たときに「この事務所、安全基準大丈夫ですか?」みたいなことを指摘された。
今まで自分の会社の事務所の安全基準的に社内を見たことが無かったので、初めての視点であった。
他社の事務所行って見るものといえば、スリッパなのか、汚れがどうなのか、何を管理してるのかみたいな会社を見るうえでの視点のみで、安全の視点で社内を見回したことはない。

こういう例はいくつもある。
経理は経理の視点があり、営業は営業の視点があり、設計は設計の視点があり、
麻薬取締官には麻薬取締官の視点があり、葬儀屋には葬儀屋の視点があり、ビルの清掃員にはビルの清掃員の視点があるはずだ。

そして僕にも何らかの視点があるはずで(たぶん)その自分の視点で人との視点の違いを認識した出来事があり、
それはテレビドラマを見たときの視点が違ってた。
いま「カルテット」というテレビドラマを見ているのだけど、これがめちゃくちゃおもしろい。
テレビドラマというフレームはこう使って、こうやって、こう進めるの。という感じのお手本のようなドラマである。
目からウロコが落ちる、とても秀逸なドラマである(でもテレビドラマを見るのが10年ぶりぐらいで他のドラマと比較は出来ない。オリジナルなのかよくある構図なのか)

このドラマがとてもおもしろいので(3話から見始め、現在7話)色んなところで、このドラマ面白いみたいなことを言ってる折に、ドラマ好きの人から「私も見てる。めっちゃ面白い」みたいなことを言われ、盛り上がりビッグウェーブキタコレ!と思い、勇んで話し始めると、全然話が合わずで、互いに「え?」みたいな感じになってしまった。

その人の理屈は
・ドラマの可愛さ
・サスペンス的なドキドキ感
・ドラマ的伏線の張り方
・脚本家のチャレンジ
みたいなところの視点であり(もちろん僕には無い視点だったので、斬新だった)

僕の視点は
・ドラマとして追求しているベクトル
・シチュエーションコメディとしての成立
・個々の役割における登場人物との関わりと立ち振舞い

である。
なのでカルテットを見ている時の僕の視点は、
「4人は人生の大事なことに向かい合えなかった人たちの物語であり、4人が大事なことに向かい合う物語である(いまのところどっちに転ぶか分からないけれど。まだ向かい合ってない)
そのため4人が過去何から逃げて、何に向かい合わなかったのか、そしてこれからは何に向かい合い、何にコミットするのか?である。4人はかりそめのカルテットという枠で安住しようとする。そのかりそめの安定の生活に揺すぶりを掛けるのが、ドラマであり、脇役である。カルテットというのは時限的なモノであり、一生そこに居ることは出来ないという青春映画的なプロットと、シチュエーションコメディとベクトルをどのように絡ませるのか」という視点で見ている。
にしても脇役の女性陣が良い味出している。出しすぎているのだけど(そこは主人公の4人の演技と会話演出のレベルの高さもあり)高次元で物語が調和されている。彼女たちは現世の使者(もしくは向き合っている人々)である。

同じものを見ているのに話が噛み合わないのはドラマ好きの子は「連続ドラマ視点」で物語を見たのに対して、僕は「小説を見る視点」でドラマを見たから、落差が生まれてしまったのだなと。

僕が小説を見るときの視点は
・自我があって。
・自己があって。
・世界があって。
という3つの枠で全てを再構築しようとする。
そこから誰がどのような位置で、どのように動くのか?というところから紐解こうとする。
そのため、何を見るのも出来事にはあまり意味を見出さない。
最愛の人が死んだとかを見ても、特にそれについて良し悪しはない。あくまで死んだことに対して、まわりがどう動くのか?だけに興味がある。
僕が一番興味を無くすのは「最後に大どんでん返しが」みたいなあれである。ストーリはどうでもいい。

ドラマ繋がりで(ドラマ化してたので)
漫画「たられば娘」について上記のフレームで見れば、
自我:主人公3人組:幸せになりたい→結婚しか無いというドグマ。ただきちんと物事を考えたりするのは苦手。他人の評価から逃れらない。
自己:落ち目な脚本家、ネイリスト経営、居酒屋の手伝い
世界:仕事でも、恋愛でも、自分の軸をしっかりもって生活している人々

という構図に。
「誰かと関係が出来る:「何かが足りない人」
→イケメンバー店主:話がつまらない
→居酒屋の客:嫁さんが居る。
→ロックバンドの元カレ:モデルの彼女が居る

結婚というドグマに支配されている3人は、彼女たちは結婚というレースに正面からチャレンジする人たちである。ただ恋愛市場においては顔以外は弱者である。結婚できないとヤバイと思っている3人だ。
ただ彼女たちは自分自身とは向き合わないので、物語は常に平行線を辿る。
そこにイケメンの仕事も出来る金髪モデルが配備され、彼から発せられる言葉は「恋愛市場からの金言ではなく、軸をもった(風の)人からの人間的な鋭い指摘である。自分と向かい合えと追求される。」。とはいえ本作品に成長なんてワードは存在しないので、あるのは3人による自己嫌悪である。(題名どおりとも言えますが)

僕としてはわりとダルい感じなのですが(ずっとこれやってんの?かよ的に)刺さる人には描写がいちいち刺さるらしく、計算されて作られているなあという感じである。

って何の話だっけ?
そうそう視点。他人の視点は興味を持たないと関知できない。いまパソコンを打ってるキーボードの細菌の繁殖についての視点とか、いま文字を見ているブルーライトによる脳への影響の視点など、今まで興味がなく持ち得ない視点のため関知できないのだけど、自分の人生のベクトルとして、多くの視点を獲得したい。
そのために本屋では常に自分が興味無さそうなコーナーに行くことにしている(電車の中吊りでもそうで)
これはレコメンド型のAI文化の逆張り戦略である。たぶん未来はレコメンドが幅を聞かせ、大体みんなが似たようなnewsを見て、似たような論説を読むはずだ。Amazonで本を買ったら、その関連本を進める世界。
そこは意識的に、戦略的に逆に張りたいと思う。

そして視点を増やすのと同時に、視点ごとの解像度を上げていきたい。
マイルスとチャーリー・パーカーを聞き分けたいし、トルストイとドストエフスキーの追求した世界観を感じ分けたい(ロシア文学繋がりでつい)、マリオとゼルダのアクション操作UIのコンセプトを説明したい。
認知できる視点を増やすこと、そしてひとつひとつの視点の解像度をあげることを意識していきたい。

何か主題と違うブログになったっぽいけれど、日曜の夜ということでひとつ、ご容赦いただけますよう。

雑感−凄く言いたいことと、少し言いたいこと。

本日弊社のサービス「ファッションレンタルleeap」がヤフーニュースのトップに掲載され(AERA様の掲載記事経由にて)、ウワサのYahoo!砲を体感しています。

そこでYahoo!経由にて本ブログにお越し頂いた人も居るはずで、

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このYahoo!のビッグウェーブに乗って一言言いたいことがある。

それは

Maggie Rogersめっちゃ良いってこと。
今年のフジロックに出るアーティストを全部検索して聞くという荒業をしてるときに見つけた。
このフィジカルに訴えかける肉的な音楽にノックアウトされ、最近よく彼女の音楽を聞いている。
民族的というか原始的なリズムとテクノロジーが融合され、そこにスウィートで張りのある声が乗り、一見軽いけれども、芯に残るズッシリと来る、最近のお気に入りであります。

というわけで一言言いたいことは言えたので、ちょっとだけ言いたいことも書きたい。

ヤフーニュースに当サービスを掲載頂き、本当にありがたく。
ただ特にシェアリングの波に乗ろう、メディア受けを考えてサービスを立ち上げたいというのではなく、紆余曲折を経てレンタルにたどり着いた。
とても泥臭い道のりだった。とはいえ淡々と書きたいので、以下。

▲leeap立ち上げまでの流れ
・3年前にコーディネータhideki(アゴが割れたキャラクター:興味あるなら検索してちょ)というサービスを運用。
・hidekiはオサレな青文字系女子(三戸なつめちゃんのような。)の古着コーデ一式を丸ごと買えるサービス。
・買い手もオサレコーデで嬉しい、青文字系のオサレな人も収入になりというビジネスモデルを立ち上げ。
・青文字系女子にはある程度認知されるも、モデルになってくれた子の毎日の生活にコーデ作りを組み込めず、コーデ量産の手を色々と考えるも古着一点もの&量産が難しいところでモデルとしての限界を感じる。わりに絶望期であり、おりに暗黒期であった。
・そこでコーデを丸ごと売るんじゃなくて、コーデを丸ごと貸そうと思い、レンタルに変更。
・あわせて女子はあまりコーデ丸ごとの需要が無さそうと思い(hidekiの男性版無いの?という声多し)メンズチャレンジ。

という流れにて立ち上がったサービスです。

そしてhidekiでもleeapでも立ち上げの基底に流れる想いは
「この世に無い価値を提供したい」というのがある。

leeapを運用し、お客さんより「ファッションを変えることで、自信が出来て、彼女が出来た」というご報告は既に何人も頂戴している。
以外にも「奥さんとの会話が増えた」「娘からカッコいいと言われる」「ファッションに興味が出てきた」という声も多く。
そういう声を聞くと、ついガッツポーズが出てしまうことがある。
人に見られると恥ずかしいので、小さな小さなガッツポーズだけども、そのガッツポーズひとつひとつにお客さんの声が乗っている。お客さんからの声で小さく拳を握らせて頂いている。

ついついスタートアップをやっていると足元の数値を追ってしまうところはあるけれど、僕としては、数値を横目では見つつ、一番はお客さんの声にきちんと向き合いたい。
コストももちろん大事で、オペレーションの効率化ももちろん大事なんだけども、お客さんが喜んでくれるためには何をすればいいのかというところを一番に考えたい。

そして今その想いを一緒に持ったメンバーが集ってくれてきていることが何よりも楽しい。
僕は出来るだけ前に出ずにみんなが楽しいような環境を作るところにコミットし、みんなが力を発揮し、お客さんに今まで無かった価値を提供したい。
もし想いを一緒に、仕事でガッツポーズがしたい。そう思う人は、ぜひ僕までご連絡ください。

大変なのは間違いないけれど、きっとガッツポーズが出るような仕事になることを約束します。

雑感−説教する大人が知らない若者の力

毎日仕事をしていて、相手の年齢を意識していないのだけど、それでもふと回りを見回してみるとチームメンバーは一回り以上年齢が離れていることに気づく。

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うちに来る20前半といえば学生が中心である。そんな学生と仕事をしていて「あれ、もしかしてこの子、俺より能力高くない?」みたいことが頻発する。
まあ学生とはいえベンチャーの門戸を叩いてチャレンジしようと思ってくる若者という能動的なレイヤーが中心ではあるが、それでもまだ学生に負けるとは思っていなかったので、悔しいより。驚きの方が強い。
なんだったら半分以上の能力で負けてない?みたいなことも(経験がモノを言うITまわりでさえ!)。

え?井上さん、そんなことも知らないっんスカ?ってなモンであります。

また仕事の能力だけじゃなくて、彼らと話していて、多様な価値観、まだ社会に矯正されていない価値観に振れると、僕自身の気づきになることも多い。
先日は学生インターンのあかりちゃんと昼メシ(どん兵衛)を食ってて、あかりちゃんに仕事をする理由を聞いたところ、「わたし毎日仕事で(精神的に)切り刻まれながら生きたいです。もう圧倒的に仕事がしたいんです」と言われ、俺も意志としてはそう思うところはあっても、ふと自分はそんな真摯に仕事に向き合ってるのかしらん。と自問することになる。昨日もファイナンスの勉強をしようと大量の本を持ち帰るも、結局帰り道にコンビニでビールを買って、家帰ってプシュっとしてしまった。ダメすぎる。

そんな若者とのワーク経験を繰り返すうちにベンチャーの門戸を叩く若者を尊敬するようになった。若者に対しての俺のイメージ概観は「俺より能力が高い人達だ、そして俺の知らない何かを知ってる人だ」みたいな感覚である。こうなると日々若者と接するのが楽しくなって、基本的に好奇の目で彼らと接している。

そんな彼らと接して、こちらが気づきを得るためのポイントは。
・説教しないことである。
こちらの価値観を押さないこと。

基本的に彼らの「価値観」とこちらの「価値観」を等価に扱う。
あくまで「価値観」は提示し検分するものであって「価値観」を摂取したり飲み込むよう教唆したりしてはいけない。
価値観混ぜるなキケンの精神である。

例えばこちらの意見を出すにしても、
俺は仕事をする意義はこういうところにもっているが、キミはどう思っていて、KiizanKiizanでインターンとして仕事をしていてどう変わったんだ?ということを質問する。ときに鬱陶しがられるけれど、こちらが質問だけするとこちらは楽しいのだけど、相手にとっての気づきにはならない。それじゃあ気づき泥棒である。
そっとこちらの価値観もそこに置いておく。つまらないものですが。ご確認くださいなと。

ただ僕がこういうことを言うと別の人から「若者なんて何も分かってないんだから、道を教えて正しい方向に引っ張らないといけない!」と怒られるんだけど自分の過去を振り返って誰かの意見で何かの道に進んだという経験よりも、こちらの意見を全部受け入れてもらって、それでも綺麗で強力なカウンターの一撃を貰って、そこから自分で考えたことばかりを記憶している。
まあさ、どちらが正しいより若者に説教しちゃうと相手が肯定YESモードになることが多くて、こちらとしては新たな気付きを頂戴したいのに、本末転倒でもある。

というわけで僕が若者に取るべき対応は
・若者を子供扱いしないこと
・多様な価値観に触れる機会をつくること

のふたつを徹底している。
彼らが多くの価値観に触れるように環境を作る。
そして仕事でこちらの仕事で目指す方向はハッキリと押し出す。お客を楽しませたいんや!と。
その方向で一緒に仕事を通じて切磋し、彼らはそこから自分に必要な価値観を創出するはずだ。

こちらとしてはその2つが徹底出来れば、あとはフリータイムで若者のエネルギーを吸収してOKなはずだ。
大人で若者の話を聞かずに説教しているのは、まだ彼らが持つ芳醇でどっばどっばのたっぷたぷの純粋な滋養を得たことが無いからではないか。
そこを摂取出来れば、こちらだけが一方的に説教をしようという気は失せるはずだ。

真っ直ぐな目で「井上さんはなぜ仕事をしているんですか?」なんて聞かれてごらんなさいよ。
もう堪りませんよっと。

日々−メマグルシ

先日、古参のスタッフと昼飯(エビフライ)を一緒に食ってたんだけど、そのスタッフに「サービス当初はわたし1人で社内勤務とか普通にありましたよねえ」といってたが、それも半年前で(別に開発チームは仕事場が離れていただけだけど)気づけばチームは10人を越えた。

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もちろん順風にビジネスが進んだわけじゃなくて(順風な経験なんてひとつもなく)、たりないことばかりで、ダメだったことを書き上げれば20は軽くあるんだけど、ひとつ有り難い進展は良いサービスを作ろうと思っているスタッフが徐々に、そして確実に集まっていることだ。
そこが一番苦心してたので、本当に有り難い限りだ。

まだお披露目されてない隠し玉なんかも居て、また一緒に机を並べて仕事をしていないけれど遠隔でワークしてくれてる凄腕たちも多くて、力強い環境ができあがりつつある。

ただ今の一番の不満は、チームの中で自分のパフォーマンスが一番不出来なようにも思えており、そこを、もうちっと頑張りたい。
頑張るところはシンプルで、みんながもっと仕事をやりやすく、パフォーマンスが上がるような環境作りをすることだ。ここに僕が力を割くことでレバレッジが効いてチームメンバー全体のパフォーマンスが高くなるはずだ。成果に繋がるところに彼らの力が割けるようにすること。

そして一番成果に繋がる大事なタスクにメンバーが集中して、結果お客さんをもっと楽しませたい。願うはそこであります。
コツコツと頑張ります。

雑感-年を取ると下がる能力、伸びる能力(仕事編)

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この世には父親と仕事をした事がある人と、仕事がしたことが無い人に分かれると思うのですが、僕は前者であります。
ガッツリと仕事をしたことがある&現在進行形で仕事をしているのですね(週1ぐらい)

そんな風に父親と仕事をしていると見えてくる15年前とくらべて落ちてる、上がっている能力がいくつかありがあって、そこらを今回は掘り下げてみたい。
なお僕は興味の源泉として「人は加齢によって、どう肉体と精神が変わるか?そして何かが変わるならそれは事前に準備や対策をすれば予防/逃げられるのか(長い)」と思っているので、そういうところの視点からお付き合い頂ければと思います。

・集中力
これは私的にはかなり落ちているように見える。
あれ?この人、俺の話を全然聞いてない?というのは父親の特筆能力であったがそれは顕著に磨きが掛かっている。
自身としては集中力のダウンを感じることはまだ無いのだけれど(まだ読書1日12時間もいける)集中力が落ちないよう事前に対策しておきたい。
簡単に集中力と言っても父親を見てるに「自分が分からないことに対する集中力(類語:我慢)」と「自分の興味がある部分に対する集中力」のふたつにカテゴライズすると前者の能力を大きく落としているように見える。

・記憶力
これは非常に難しいのだけども、状況描写みたいな記憶力は恐ろしいほどに落ちる。これは自分でも体感するところであり。あれ?昨日なにしてたっけ?みたいのことが頻発する。父親を見るまでもない。ただ父親と話をしていると落ちている例は多数あり(読んだ直後の本の内容を言えなかったり、先日の話を覚えてなかったり)これは60にならずとも、既に自分としても日々能力の下落を感じる。でもさもともと記憶力は宜しく無かったので、そこらはラベリングと外部記憶装置(SSD)を駆使して逃げ切ってやるぜ。の心境であります。

・決断力
これは見てるに全然オチてない。いま父親は66歳だが、全然オチてない。むしろ上がっているのではないか?
将棋の羽生善治さんが「決断力」という書籍で「直感の多くは過去の経験の蓄積である」と言ってたのだけれども、そういった側面から、経験値から決断力が上がるのかもしれない。もしくは記憶力の低下から不要な情報を切り捨てて重要な情報のみから決断が素早くなるのかもしれない。ただその決断が正しいのかは結果を測定しておりませんで、確度については保証できません。

・論理的考察力
ええっと、もともとあまり高くなかったような気もするので過去との比較が機能しないひとつであるが、特に下がらないように思う。ただ支持したロジックに固執するというのはあるのかもしれないが、ただそれは年齢に伴い経験を拠り所にする部分であり、論理的考察力とは関係のないところからもしれない。頑固さは上がってるようにも思うが、昔のとんでもなエピソードが出てこない分、頑固さも下がっているのかもしれない。もう少し検証したい。

・野心
これは下がらない。欲望の多くは下がっているのだけれど野心は落ちてない。
父親は会社経営者であり年商20億ぐらいの会社を経営しているのだけども、3年後に30億達成。という思いは強く。目標必達へのPUSHも結構なモノで、そうおもうとカイジ黙示録の帝愛グループの兵藤和尊会長の野心(世界中の金を集めろ)が発露するフレーズもリアリティがあるのかもしれない。こう同業他社での集まりなどで20億じゃなくて30億って言いたいだけではと疑ってしまうが、そういう経営者の思いこそ、ほかのスタッフの人生が豊かになる側面ってのはある。野心は大事。
父親の野心に振り回せられる人生も悪くない(週1だからだけど)スタッフの人は大変です。

・笑いのレベル
20年前の彼(父親)のお笑いがどのような類のお笑いであり流れであり語彙であったかは記憶にない。ただよく自分で言って自分で笑っているので楽しそうである。
そしてまわりも社長だから笑っとくかみたいな空気もあって、まあ笑いのレベルよりも笑いあることを言おうとする意識があるかが大事なのね。と思うところだ。

・好奇心
ここも落ちてない。パソコンへの興味と(苦手だけど)仕事に関連した新技術(例えばAI)などへの興味はつきない。ただこれは年齢によるものよりも、彼は日々よく歩いて色んなモノを見て、色んな本を読んでとしているからだろうと思う。
これは僕としてはポジティブな結果(鍛錬によってキープできる)として捉えており、有り難い限りだ。
好奇心がなくなれば人生退屈そうと思っているので、何とか好奇心はキープしたい。

・性的
・・・父親のプライベートな性質に関してパブリックな場で考察するのは僕としても気がひけるので自粛させてください。
ただ父親はシモネタが嫌いなので(トイレなども含め)過去の基準がよく分からず。家族でメシくってて、おしっこの音についての問題提起をしたら「そんな話するな」と怒っていたので、シモネタ系はほぼノリが悪いのは今昔共通である。

以上父親と仕事をしていて感じたことである。
彼の名誉のために言っておくと、何だか凄く加齢な感出てるかもしれませんが、まだまだキレキレで現役で業務遂行されております。

まあでも。自分としては「集中力」と「記憶力」にフォーカスして加齢を迎えたい。
私的には加齢による能力低下への注意とあわせて「若者にアドバイスしたい」「みんなから頼られたい」のキモチが肥大しないように注意したいなと思うところだ。

日々-一応2016年を振り返ってみよう

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弊社の忘年会も終わり(写真は店に入る直前の写真)そろそろ2016年も終わる。

今年1年を振り返ってどうだったんだろう。というエントリーを書こうと思うも。今年なにがあったのか全然思い出せない。何があったのか?
そんなときはGoogleカレンダーである。30分単位でスケジュールを入れているので(仕事内容ベースで)すぐに振り返り可能である。
振り返りながら思ったこと。

▲統括
・カレンダーを読み返したら、うぅっとなるほど苦しい思い出が蘇った。カレンダーの思い出解凍機能を初めて体感。
自分では2年前と比べたら全然仕事的に楽だと思ってたけど、時系列で振り返ると、うげー。ってこと大量にあった。

▲苦しんだこと
・組織の常だろうが人の問題に苦しむ。まあ上手くは行かない。たださ上手く行かないながらも負けない方法というか。負けても極力ダメージにならない負け方というかそういうのを学ぶ。まあ苦しいが大体の問題は人由来のもので。今後も苦しむとは思うが当たりの付け方は見えてきた。ほどほどに。

・Hidekiというサービスを締めるのは辛かった。キレイに仕舞え無くてとても苦しかった。僕としては楽しい。経験値が上がったというのは真実の面もあるが、責任者としてそれだけでは片付けられない。ひとつでも良い教訓のマテリアルを拾い自分の血肉にしたい。人は頭を打ってようやく血肉になる。

・苦しいというか残念というか自分の不甲斐なさというか。出会いがあれば別れがある。出会いの多い1年だったけれど、別れも多い1年だった。誰かが言った「ひとつ年を取るのはひとつ孤独になることだ」という言葉を思い出してしまうぐらいに色々な別れはあった。

とはいえ色んな問題に苦しむも目の前に大量の課題が山積みという状況は素直に嬉しかった。
Hidekiでは販売するモノを作るというところに苦戦し。そこを解消するためにチャレンジするも何をやっても結果に繋がらないというのがあったが、leeapでは目の前に課題があり、大きな課題を解決するとひとつ前進するというのは改めて仕事の楽しさを実感した。そしてそれがサービスの成長に繋がる面白さと事業のダイナミズムを味わうことになり、こんなように課題があるような状況と課題を解決したいという動機の中に自分の一生を埋没させたいと思った1年である。

ってなことも含めて。成長したこともいっちょ。

▲成長したこと
・Calendarを見るに凄い数の面接とか面談してるなあ。
面接力は上がったのかというと別に上がってないし、語れることも特に無い。何か掴めそうで掴めないが面接だ。
とはいえ面接で和ませる技術もついたように思う。素を出して欲しい。互いの相性もあるし。面接は採否というよりお見合い。

・仕事内容にも着目すると、契約書やら利用規約やら仕様書やらデザインラフやらメルマガテンプレやら面接のテストやら教育カリキュラムやら何でも手を動かしている。やったことないことを手早く作るはググるセンスだ。うまくググれたらその問題は大方解決している。そこからエッセンスを読み込み学び自分の仕事に当て込む(模倣・・・。)
でもそれが成長につながってるかというと微妙だ。別にどれも技量的にショボい。なんかスタートアップの初期フェーズのみに使う力に思う。要らない

・ルーティン的な作業スピードも上がった。今まであまり作業を全然してこなかったが会社の業務がパンク気味になり、検品からアイテム登録から何でもやり。作業の楽しさ(没入感)とかを少しだけわかったのは嬉しかったが、つい頭の体操がてら作業をやっちゃいそうになったので、やらない癖も後期は身につける必要があった。

・ここも一番の成長は対人に思う。組織とは何か。マネージャーとは何か。経営者とは何か。どうすればチームのパフォーマンスが上がるのか。というのは常に自問し改善をしてきたつもりだ。来期も同じようにチャレンジしたい。みんながHAPPYに。そのために全員に少しの負荷と。大きな成長を。

・建築の会社の新規事業もお手伝いしているがも足元の業績は良くなりつつあり、単月では良い調子だ。
ただここも人の問題である。なかなか難度の高い部分もあり、いかにうまくランディングするか。強いPUSHではうまくいかない壁がある。ただ見たことある壁ではあるので、何とかなりそうな気もする。成長で言えば何だろうな。人の成長とか教育にフォーカスしてたような気がする。マネージャー教育がタイムリーな課題だしずっと考えていることである。

と色々書いたが2016年、成長した1年に思う・・・・のだけどこれはいつものことで、一年前の自分なんて本当にどうしようもなかったなと毎年思っている。
とはいえ30代も中盤に入り、気づかないだけで退化(もしくは老化)もしているところもあるはずだ。
感受性であったり、回転であったり、記憶力(これ以上落ちるのかよ)であったりと落ちてる部分はあると思うので、来年はもう少しインプットを高めたいと思う次第。

もう1週間来期に向けてコツコツと目の前の課題に取り組みます。

日々−面接とサカナクション

サカナクション
引用 https://d2mdquvz3bkqq0.cloudfront.net
最近、面接ラッシュである。
ひとりでも良い人に出会いたいという願いをもちつつ面接をしている。

そして面接の終盤に「趣味的な」ことをきいているのだけど、例えば週末とか、例えばどんな本や、例えばどんな音楽聞くのとか。
これは面接というより、その人に興味を持って聞いているだけなんだけど、
ここで「サカナクション」の出現率の高さったら無い。

我々の世代では「フリッパーズ・ギター」であり。そこからのサニーデイ・サービスからの、くるりという変遷という
渋谷系からのあるいみフォークギターの戦いの系譜があるとするなら。サカナクションは最新の流れのはずである(と認識している)

ただ俺はサカナクションの認識は「PVがオシャレな人」ぐらいでしかない。
俺が面接の人に「PVがオシャレな人ね」って言っても全然盛り上がらない。

俺としてはせっかくなので同じ系譜に生きた同士として面接者と趣味を時を超えて分かち合いたいとすら思っている。
出来れば、その場で面接官と面接者とハグなんかしちゃったりして、
一緒に「たからじまぁ〜」とか歌いたいんだけど、いかんせんサカナクションがあまり知らない。
「あめになってぇ何分後ぉ〜?」「いくぅ〜」!とかやりたい。
オゥオゥトゥナイト(WOW WAR TONIGHT)のムーブ浜田さんみたいに肩を組んで面接でサカナクションの「Wow(おぅ)ー♪」とか言いたい。

んで盛り上がって、

これの。

井上「好きなぁ本はぁー?♪」
面接者「なぁああーい♪」

井上「アイデンティティがー?」
面接者「なあーい♪」

井上「はい。不合格。おつかれ」

の流れを夢想しつつ、サカナクションきちんと聞いてみるとフォークをビタイチ使ってなかった。あの優しい音色じゃららーんが聞こえてこない。
鳴らすはドラムとシンバルである。5曲ぐらい聞いたけどドッドッと鳴らしてノリが良くて超キャッチーな感じでした。
でもそう思うとくるりもそうだし、そうでした。

というわけで今日も面接でサカナクションと言えたら「オサレなPVな人」と言う予定です。
気軽に好きな音楽言ってください。
でもさ「キューソ」とか「KANA-BOON」の出現率は異常に低い。レア。その付近の住み分けがあまり分からない。
たまに「BUMP OF CHICKEN」は出て来る。あとPerfume。

KiizanKiizanがサカナクション的な人を引きつけるのか。KiizanKiizanがサカナクションに寄っているのか、・・・いまだ謎である。
たからじまぁ〜♪